2015年8月5日水曜日

信太小学校 平和登校日

信太小学校は8月6日原爆の日を平和登校日にしています。今年は6日が水泳記録会なので5日に平和登校をしました。まず、8時15分に黙祷をし、続いて、広島で小学校3年生の時に被爆した飯田清和さんにお話をして頂きました。「忘れない。忘れられない。」飯田さんからは今年81歳で、被爆の時の様子とともに、あいさつをしっかりしよう、人生は一回のみ、たった一つの命を大切に、一生懸命勉強して本も読んで悔いのないようにして欲しい、とのお話でした。
次に、36の縦割り班に分かれて6年生からの絵本の読み聞かせをしました。6年生は夏休みもしっかり練習して、班員全員が円坐になって真剣に聞きました。その後一人1枚のメッセージカードを書きました。これはこの日の最後に6年生が残って大きなボードに貼り付けてくれました。原爆ドームの形になっています。中央掲示板に飾っています。
平和登校の終わりは「ヒロシマのある国で」の歌を全員で合唱しました。心に響く思いのこもった歌でした。飯田さんが最後に良かったよとコメントをくださいました。また、体育館の壁には3年生の平和学習の感想文が掲示されみんなに読んでもらいました。平和への願いが込められました。6年生は修学旅行前にもう一度飯田さんのお話をもっと詳しくお聞きします。